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  • こんにちはみなさん。

     

    写真は、裁断した革製品パーツです。

    当社では、お客様からオーダーを聞いて、革を染め、パーツに裁断する業務を致します。

     

    その際、パーツごとに厚さが1.1~1.2ミリ、1.3~1.4ミリ等微妙に厚さが違うので、

    革漉きをしていきます。

     

    写真だと分かりづらいのですが、それぞれすこしづづ厚さが違っています。

    これらのパーツをパーツごとに漉いていくのですが、

    数量が多いので大型漉き機で一気に作業を行います、

     

    お問い合わせ頂くお客様で、「パーツにしたものでも革漉き大丈夫ですか?」

     

    とのお声頂きます。

    枚数が10枚以下とか、ご依頼しにくいかもしれませんが、

    お受け致します。

     

    革生地の場合、大きさA4より大きい場合、お持ち込み頂いた方は、

    基本一枚400円、同一厚、同一質の革なら2枚目から250円が料金です。

     

    が、パーツや端切れの場合、革の重さ、厚さにもよりますので、

    お問い合わせ頂けますと幸いです。

     

    目安ですが、パーツ、端切れで、厚み指定が色々ある場合は、

    宅配サイズ60㎝(一番小さい箱サイズ)に入るくらいの量(~3KG)位までなら、

    1000円~1500円(厚さオーダーが一種類とか、シンプルなら安くなります。)

    が料金です。

     

    ご依頼に関して、より分かりやすくしていきます。

    溜まっている革を漉いておきたい、急に漉く必要がある、などお困りの際はお声掛け下さい。

    メーカーさん業務とバランスを取って行いますので、早目にご指示頂けますと幸いです。

     

    が、まずは誰でもいつでも、頼みやすい。

    そこを目指します。

    そういう作業体制にしていきます。

     

    今後ともよろしくお願い致します。

     

    それでは!

  • 革漉き後の厚さ確認。

    みなさんこんにちは。

     

    革の厚さ確認しています。

    職人の社長は手で「1.7ミリ」とか、分かるようですが、

    私は未熟ですので、手の感覚とノギスの数字を照らし合わせます。

     

    職人は、「ゲージはいけない」とよく言いますが、

    それは過去に星の数程の、加工経験があり、そのデータが体に入っているからです。

    ただ、数字を見て思うのは、

     

    手の感覚は結構、信頼できる。

     

    ということです。

    例えば、髪の毛の太さは、あんなに細いものでも、

    手で触ると「こっちが太いかな?」とか感じられるものです。

     

    革でお作りの方なら、触ることで大体の厚みは

    判断できるかと思います。

     

    機械的に数字に頼ると、機器に不具合がある場合、間違いが起こることもあるので、

    感覚も大切にしていきます。

    なので、道具と身体、両方が大事だと思います。

     

    とても細かい話ですが、実はバンドマシンに革を入れると、革に圧力が

    かかります。だから、革によっては機械に通した後、密度が高くなります。

    その関係で、漉いた直後厚さを測り、その時丁度良くても、一日経って生地が緩んでくると、

    革が戻りまだ厚かったということもあります。

     

    なので、革が柔らかい場合、時間を置いてから再度確認するように致します。

    なるべく革に負荷をかけたくないので、何回も漉くのは避けたいのですが、

    オーダーに許容できる範囲か、確認します。

     

    今回は、大丈夫でした!

     

    その辺りも見越して、加工がスムーズにいくように、日々色々な革で勉強させて頂いてます。

    いつもご依頼ありがとうございます!!

     

    それでは。

  • カットレザーの革漉き・ベタ漉き後の床革は有効活用して頂けるようお返ししています。

    みなさんこんにちは。

     

    写真のようなA4カットレザーのベタ漉き、ご依頼頂くことがあります。

     

    漉きシロ(漉く部分)が少ない場合、床革が薄く破れ、ちぎれが出てしまいます。

    その場合は、返却しても、ご活用頂けないと判断してそのまま廃棄致します。

     

    ただ、写真のように、ある程度きれいに床革が残りましたら、基本はお返し致します。

     

    もし、必要なく、こちらで処分をご希望の際は、漉き依頼の際、そのようにお伝え下さい。

    こちらで活用、もしくは、廃棄致します。

     

    ただ、床革でも、芯材、内張り、サンプル作成、練習用、またはアイデアを出して

    製品、作品にすることもあるかもしれません。

    私も、そういうアイデアをこちらなどで、出していければと考えています。

     

    当社のようなベタ漉き、漉き割りの業者であれば、このような素材が出るので、

    しっかりした強度の床革がある場合は、ご希望の業者さんに販売する場合も

    あります。

     

    ご希望の際は、お申し付け下さいね。

     

    キレイな床革が出たら、それはそれで、

    上手く漉けたな、とは思うのですが、

    その後は、活用を考えます。

     

    とにかく、革漉きで出た際の床革、

    しっかりしたものでありましたら、お返ししております!

     

    それでは!

     

  • ひたすらプレス裁断する一日になっています。

    みなさんこんにちは。

     

    大型台風が来ていますので、お互い自身の命を守る行動をしていきましょう。

     

    幸いにも、今のところ当社工場のある地域は、大事無く済んでおります。

    雨が強いですが、そのような情報と、外の雨風の音に耳を傾けつつ、

    静かにプレス裁断に向き合っています。

     

    プレス機の音は、バンッ、バンッ、という裁断音の連続なので、静かではないのですが、

    それに集中するので、

    心は以外にも静かになっていきます。

     

    ただ、一瞬の気の緩みで、裁断ミスからの不良パーツ発生、

    指の大けが、に繋がりますので、集中が必要です。

     

    革製品をお作りの方をお見受けすると、そんな集中した地道な作業が、

    精巧で美しい製品を生み出すということ、本当に理解できます。

     

    プレス裁断は、かなりの単純作業の膨大な積み重ね。

    色によっては、10万枚とか・・・、結構な数です。

    ありがたいことに、高齢の社長が手伝ってくれます。

     

    先ほど、心静か、とか書いてしまったのですが、実は時間が経てば経つほど

    頭の中がうるさくなってきます。私は。

    集中はするのですが、人間なので、頭の中で色々と考えてしまうのです・・・。

     

    雑念?

     

    こういう、単純な、時間を捧げる仕事をしていていいのか?

    これからの時代、色々なものがもっと便利な機械にとって代わられるんじゃないの?

    この、単純な仕事に埋没している時間ってどうなんだろう?有益なのか?

    他にもっと多く利益化できる仕事ってあるんじゃないか?

    よこしまな考え?

     

    本当に、自分は、誰かの役に立っているのだろうか・・・?

     

    そういうことを考える自分って、何様だ?

     

    まあ、実際、そんな深刻ではないのですが、頭の中がグルグル。

     

    でも、私が思うに、

    作り手さんが大変なこと、面倒なことを手伝ったりして、

    便利なサービス、欲しい革を、自分ができる限りで用意していければ、それでいいのです。

    それしか出来ません。

     

    そういうことを感じて、しっかり考えて、動いて、涼しい顔で汗をかく。

    今はそれしかできないし、

    有り難いことに、お声がかかる十分なお仕事があるだけで、今に感謝。

     

    社長がやっている、空気を吸うみたいに仕事するって

    そういうことなのでしょうか?

     

    泥臭い物理的単純作業、いいじゃない!

    考えるなど、お前何様?仕事があるだけで、もう十分でしょう。

    そもそも、そんな贅沢な考えができるだけ、まだ全然余裕があるということ。

     

    お客さんがちょっとでも楽になるなら、

    それで良し!

     

    それで終わりでいいじゃないか。

     

    多分、機械ならそんな雑念なしで、無限に集中して作業が行えるのでしょう。

    人間と機械の大きな違い。

    機械は疲れないし、正確だし、無駄な思考がない。完全ストレート。

     

    自分は機械じゃない。

     

    だとしたら?

     

    ちょっとでも、お客さんが、

    楽になるなら、何をしようか。

     

    そういうことを考えて、色々やってみる。

    で、気に入って頂ければ、

    それで、良し!

     

     

    今日はごちゃごちゃ考えてしまいました・・・。

     

    案外雨の日って、こうなりますね。

     

     

    それでは。