2019年4月
- 新着情報
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Amazonさんにて販売しております。
こちらからも革ご購入頂けるようにしておりますので、是非ご利用下さい!当社まで直接来て頂くとお値打ちではありますが、より便利にご購入頂くために随時商品を出していきます。(事業主様向けも出品予定です)よろしくお願い致します。今回は、短冊ヌメ革、カットレザーを床革、端革と一緒に販売しています。あまり革の種類はありませんが、なるべく革の姿が分かる様にして出品していますのでよろしくお願い致します。
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経年変化したヌメ革でレザークラフトをしたい方のために、革を育ててみようと思います。
こんにちは。
日焼けした革はB級品として扱われますが、以前お客様で
当社の試し漉き用の革の入った箱から、いい具合に日焼けした革を
探されていた方がいらっしゃいました。
そういう革は大抵端切れとして残った革なのですが、
ただ漉いて漉いて漉いて処分していくのもどうかと感じました。
もし探されている方がいるなら、と感じ、お値打ち提供or革漉きにおいで頂いたお客様で、
ご希望ならお渡しするようにしています。
また、タンローは最初結構白いので製品化してもお客様に若干抵抗感が
ある場合もあるようです。
なら、最初ちょこっとだけエイジングした革から作って、早い段階で使用できる革も
いいんじゃない?
ヌメ革の鞄とかは、はじめ一か月くらい寝かせてから使うのがいいようですが、
手にして早く使いたいのは分かります。
端革、小さい革で実験してます。軽く保革クリームを使って数か月月置いたもの
ただ磨いたもの、保管する場所、色々やっています。
去年秋くらいから・・・。
写真一枚目、3月入荷分。巻いたままだったもの。
2枚目、保革を大体2か月に一回+軽く表面拭きして、放置後7~8か月。
3枚目、同様の方法で3~4か月(下の革は3月入荷分)。
革の成長は急かしちゃいけない、というのが分かってきました。
乾燥だけは気を遣いますが、基本は放置です。
見守るほかないみたいです。子育てと同じです。
クリームの使い過ぎは革を柔らかくしてしまいコシがなくなるので、表面を
やさしくなでる、キレイにするだけで十分です。
栄養の与えすぎはヨワッチイ奴になるのでダメ。
果たして商品としての価値が出るのかどうか分かりませんが、
いい具合に使えそうになったらご紹介致します。
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革でキーホルダーや小物を作る際、個性的な革、厚みのあるハードな革を使う方にお譲りしたい端革です。
こんにちは。
現在、ボートのオール用の革の裁断をしています。
生地の触り心地が良く強くしっかりした部分を使いますが、革は生き物の形で四角とか
ではありませんので、どうしても端の方が残ってしまいます。
当社で厚い革をスライスしていく際こういう革を、厚み確認に使うのですが・・・、
ただ、漉きまくってそのまま処分するのはちょっと忍びないと私は思っておりました。
確かに面積は少なく使い勝手はよくないので商品価値はないのかも
しれません。が、革の加工所としては、加工後の副産物を無駄にしないのも
仕事の一つでしょう。
端革として、お値打ちに販売も始めていますが、ただ使い方を作り手さん
に丸投げしたくないので、小さく裁断してパーツとしての販売もしています。
とはいえ・・・、使い方を限定してしまう様なものになるのも使い勝手が悪くなる。
まあ、あまり深く考えず、遊んでいます。
表面がムラムラで残念な出来ですが、ファスナーのつまみやら、革のボタンなんか
をイメージして遊んでいます。
うーん、しかし色がない方が革の良さは出るなー。
ただ、手に触れるならヌメ革ならどうしても汚れる場合がある。
あと生地が個性的すぎるのも使いにくいか?人によってはいい場合もあるが。
でも、生地が悪い場合顔料がいいのか・・・。染料の方が革の風合いはいいけど。
そこの辺りは作る方、使う方の領域ですが、まさにそこの辺りのお気持ちを想像しつつ考えてます。
プレーン素材としての提供を考えていますが、こんなので皆さんが
遊んで頂けるようなものができたら紹介しますね。
では。
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革小物を作る方・はじめてレザークラフトをされる方で、ヌメ革端切れをお探しの方に使って頂きたいです。
こんにちは、皆さん。
私は、シワ、焼け、キズ、色むらのある革が好きです。
皆さんどうですか?
そんな訳ないだろ!って方が多いかとは思います。
確かに赤ちゃんやきれいな女性の滑らかな肌は、神々しいと思います。
希少価値があり、だからこそ高価です。
が、無為な自然の中で生きた、生命の証がダイレクトに見える肌(革)って
それとは違う迫力があります。
それにそういう革って、とても身近に感じるのです。
写真だと、右の下の革、の上の方の、多分右後ろ脚位の焼けてる辺りなんかいいんです。
とか言うと、「いやいや市場価値ないから」というご意見を頂きます・・・。
当社に時々遊びに来ていただけるお客様は、こういう革で、キーホルダー、タグ、
プレート、ベルトホルダー、コインケース、・・・等々何でもお作りです。
何でも作る人って凄い!単純に私はワクワクしてしまいます。
あと、例えば記念のキーホルダーなんかは、同じ形だけど、少しづつ個性が出るんですね。
やっぱり革は使い方なんです。
また、こういう革ならこれから革で作る方も緊張せずに取り組めるのではないでしょうか。
では。