2025年3月

  • ランドセルメーカー様へ – パーツ裁断の効率化をお手伝いします

    ランドセルの製造には、細部にわたる丁寧な作業が求められます。特にカブセ(フタ部分)に付けるベロパーツ(バテイパーツ)のような小パーツの裁断は、品質と生産効率の両立が重要です。

    松本皮革有限会社では、型抜き(クリッカー)裁断を活用し、ランドセルメーカー様のパーツ製作をサポートしております。

    型抜き(クリッカー)裁断のメリット

    ランドセルや鞄のパーツ製作において、型抜き裁断が最適な理由をご紹介します。

    • 高精度な裁断
      • クリッカー裁断は金型を使用するため、同じ形状のパーツを均一な品質で大量生産可能。
      • 手作業や抜き型なしの裁断と比較して、誤差がほとんど発生しません。
    • スピーディーな生産
      • 大量のパーツを短時間で裁断でき、生産効率が向上。
      • 熟練の技術を持つ職人が対応することで、安定した納期を確保。
    • 材料ロスを削減
      • 革や合皮などの素材を効率的にレイアウトし、無駄なく裁断。
      • コスト削減にも貢献。
    • 幅広い素材に対応
      • 天然皮革、合成皮革、布、フェルト、厚紙など、多様な素材を取り扱い。
      • ランドセル以外の鞄パーツやその他の革小物パーツにも対応可能。

    ベロパーツ(バテイパーツ)の裁断もお任せください

    ベロパーツ(バテイパーツ)は、ランドセルのカブセに取り付ける小パーツであり、デザインや耐久性を左右する重要な部分です。松本皮革有限会社では、以下のようなご要望に対応いたします。

    • お客様の仕様に合わせたパーツ形状の型抜き
    • 試作品の裁断や小ロット生産も対応可能
    • 安定した品質で大量ロット生産にも対応

    ランドセル以外の鞄パーツ裁断も承ります

    松本皮革有限会社では、学童ランドセルのパーツだけでなく、様々な鞄製品のパーツ裁断を行っています。

    • ビジネスバッグの持ち手・ストラップ用パーツ
    • トートバッグの底板や補強パーツ
    • ショルダーバッグのベルト・バックルパーツ
    • 財布やカードケースの型抜きパーツ

    お客様の製品に最適な裁断方法をご提案し、品質と生産性の向上をサポートいたします。

    松本皮革有限会社の強み

    • 小ロットから大ロットまで対応
    • 革や布の特性を熟知した職人が裁断を担当
    • 全国対応でパーツ製作をサポート
    • 短納期でも柔軟に対応可能

    まとめ

    ランドセルのベロパーツ(バテイパーツ)をはじめ、様々な鞄のパーツ裁断をお考えのメーカー様、松本皮革有限会社にお任せください。

    型抜き裁断による高品質なパーツを安定供給し、貴社の生産効率向上に貢献いたします。

    お問い合わせ・ご相談はお気軽にどうぞ。簡単お見積りはコチラ

     

  • 型抜きクリッカー裁断で小パーツを素早く正確に加工

    革・布・合皮・ゴムなど、多種多様な素材の小パーツ製作をお考えの方へ。型抜き(クリッカー)裁断は、最も効率的かつ正確な加工方法の一つです。特にロット生産を想定する場合、品質を安定させながらコストを抑えることが可能になります。

    クリッカー裁断とは?

    クリッカー裁断とは、専用の金型(抜き型)を用いて素材を一括でカットする方法です。

    • 短時間で大量生産:金型をセットし、プレス機で一瞬にして型抜きが可能。
    • 高精度な仕上がり:手作業では難しい均一な形状・サイズが確保できる。
    • 素材の無駄を削減:最適な配置で裁断することで、材料ロスを減らせる。

    小パーツ製作に最適な理由

    小パーツの加工では、手作業や通常のカッターでは精度が低くなりがちですが、型抜きクリッカー裁断なら以下のメリットがあります。

    • ズレがない正確なカット:繊細な形状や細かいパーツでも、均一な仕上がり。
    • 生産性が向上:手作業に比べて圧倒的に早く、多くの枚数を一度に裁断。
    • 厚みのある素材にも対応:レザーやゴムなどの硬い素材でも、均一な圧力で美しく裁断。

    こんな業界・用途におすすめ

    • 革小物・アパレル業界:レザーパーツ、ベルト穴、ブランドタグなど。
    • 工業部品・シール加工:ゴムパッキン、フェルトパーツ、保護シールなど。
    • 文房具・ノベルティ製作:ブックマーク、手帳カバー、マウスパッドなど。

    型抜きクリッカー裁断の流れ

    1. 金型の設計・製作:ご希望の形状に合わせて金型を製作。
    2. 素材選定・型入れ:最適なレイアウトで素材を無駄なく配置。
    3. 裁断・仕上げ:クリッカー裁断機で正確にカットし、検品後に納品。

    クリッカー裁断なら松本皮革有限会社へ

    当社では、革や布をはじめとする様々な素材の型抜き裁断を承っております。特に小パーツの裁断には自信があり、高精度な仕上がりを提供します。

    こんな方はぜひご相談ください

    • ロット生産で品質を安定させたい
    • 手作業では難しい形状のパーツを作りたい
    • 短納期で小パーツを量産したい

    お問い合わせはコチラからお気軽にどうぞ。

  • 布生地パーツの型抜きクリッカー裁断|精度の高い加工を実現するポイント

    布生地パーツの型抜き裁断を検討されている業者様・メーカー様へ、クリッカー裁断を活用した加工のポイントをご紹介します。布生地の柄デザインや素材特性を考慮しながら、高精度かつ効率的に裁断を行うために抑えるべき点を解説します。

    クリッカー裁断とは?

    クリッカー裁断とは、専用の抜き型(刃型)を用いて、革や布生地、プラスチックシートなどを一定の形状に素早くカットする加工方法です。布生地に適した刃型を使用し、適切な配置と重ね方を工夫することで、ロットごとの品質を均一に保つことができます。

    布生地の型抜き加工で考慮すべきポイント

    布生地の型抜き裁断を成功させるためには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。

    1. 生地の素材・厚さの特性を理解する

    布生地には綿・ポリエステル・ナイロン・フェルト・デニムなど、さまざまな素材があります。それぞれの特性を理解し、適切な刃型や裁断方法を選定することが必要です。

    • 薄手の生地(例:シルク・ポリエステル) → 伸縮性があり、重ね方や刃型の種類を工夫する必要がある。
    • 厚手の生地(例:デニム・フェルト) → 一度に多くの枚数を重ねて裁断できるが、圧力調整が必要。

    2. 柄デザインと裁断位置の管理

    柄が入った生地を型抜きする場合、裁断時に柄の位置がズレないよう調整が必要です。

    • リピート柄 → 柄の位置を統一するため、基準となるラインを決める。
    • 方向性のあるデザイン(例:ストライプ・チェック) → すべてのパーツが同じ向きになるよう生地の配置を統一する。

    3. 金型の配置と生地の重ね方

    クリッカー裁断では、金型の配置や生地の重ね方が品質に大きく影響します。

    • 金型の最適配置 → 無駄な余白を最小限に抑え、材料を効率的に使用。
    • 生地の重ねる枚数 → 生地の種類に応じて適切な枚数に調整(例:薄手の生地は10枚程度、厚手の生地は3~5枚など)。

    4. 布カット専用刃型の使用

    布生地の型抜きには、専用の布カット用刃型を使用することが重要です。

    • 通常の抜き型では、ほつれや切り口の劣化が発生する可能性がある。
    • 布専用の刃型を使うことで、シャープな切り口が得られる。
    • 特殊なコーティングを施した刃型を使用すると、より長期間安定した品質が維持できる。

    注文時に抑えておくべきポイント

    布生地の型抜きをスムーズに進めるため、発注時に以下の点を確認しておくと安心です。

    1. 使用する生地の詳細を伝える

    • 素材(綿・ポリエステル・ナイロンなど)
    • 生地の厚み(mm単位で明記)
    • 柄の有無とリピートサイズ

    2. 必要な加工精度と仕様

    • カット後の精度(±mm単位の許容誤差)
    • 折り目やシワを防ぐための処理の有無
    • 追加工程(接着芯貼りなど)が必要かどうか

    3. 裁断ロット数と納期

    • 1回の発注での必要枚数
    • 試作(サンプルカット)が可能かどうか
    • 納期(短納期対応の可否)

    まとめ

    布生地の型抜きクリッカー裁断を行う際は、素材特性・柄デザイン・刃型の選定・生地の重ね方など、さまざまな要素を考慮する必要があります。特に、生地に適した刃型の使用と適切な配置の工夫によって、高品質な裁断が可能になります。

    松本皮革では、さまざまな布生地の型抜き加工に対応しており、テストカットのご依頼は無償にて承っております。布生地パーツの型抜きをご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

    ご依頼、簡単お見積りはコチラからどうぞ!