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ヌメ革一枚革の好きな部分を好きな大きさでお選び下さい。購入の手順につきましてもご説明いたします。


皆さんこんにちは。
有り難いことに
「ヌメ革どういう大きさから買えますか?」
というお問い合わせを頂けるようになりました。
革を買われる方の不安をなるべく払拭したい、と日々考えます。
正直に話すと、私は革屋の息子ですが、業界経験は、たかが1年そこそこの
ド素人です。
なので、ゼロから皆さんに勉強させて頂き、なんとか一年そこそこコツコツやってきました。
そしてド素人だから、ロスとかはあまり考えず、
好きなだけ皆さんが好きなところを買えばいいと考えています。
革業界の長い職人社長からは、時々怒られますが、
時々です。
革は、使いやすい大きさ、厚さに加工させて頂きます。
革加工所なので、当社在庫革の加工費は頂いておりません。
他の革屋さんのように、色々な種類、色、を今のところ当社ではご用意していないのですが、
せっかく来て頂く方、お問い合わせ頂く方には、出来るだけの紹介をさせて頂きます。
ヌメ革は、姫路産レザーのもの、2.5ミリ厚、3.5ミリ厚があります。白っぽく繊細な生地です。
経年変化についてご質問頂きますが、
上の2枚目写真のように変化していきます。
革や使用環境、頻度にもよりますが、大体半年から1年位で一番濃い色まで行きます。
栃木レザーもあります。洗いが入っていない6ミリ厚以上の工業革が多いですが、
味わいのあるいい生地の革もあります。革らしい個性的な生地をお探しの方にはおススメです。
そして強度は間違いありません!繊維のしっかりしまったハードなべジタン革です。
一般的な栃木レザーのヌメクラストと比べると、工業革なのでお求めやすいお値段かもしれません。
それぞれの革はお客様のご要望の厚さに加工できます。
革はお好きな大きさでカット販売可能です。
半裁(牛を背中で割った半身の革)を2、3、4分割(頭の方、尾の方、背中の方、腹の方等選んで下さい)など~、
30センチ短冊、
A4カット、
50㎝四方等、ご指定下さい。
大きい生地になりますと、部位によってキズ、シワ、日焼けなどが含まれます。
小さい生地の場合、できるだけ美しい部分をカット致します。
ご来社頂ける方は、ヌメ革を一枚一枚見て、触って、匂いを嗅いで、選んで頂けます。
遠方の方なら、お写真と私の説明文でやり取りさせて頂きます。
大きさは一枚大体240~280デシです。(1デシは10㎝四方の大きさを言います)
半裁ならデシ単価、姫路70~90円。栃木130~150円。
カット革の場合、それぞれデシ10~30円高くなります。
ちなみにA4は6デシです。
ご来社のお客さまは当然送料はありません。
送付ご希望の方は、A4等小さいカットレザー数枚分のポストサイズなら200~300円程度。
3KG(短冊カットレザー等の大きさ)まで300~750円程度。
5KG(半裁の分割カット等の大きさ)まで750~1300円程度。
送付地域、大きさ、重さによって変わりますので、メールにてお伝えさせて頂いております。
お支払いは今ところ現金にてお願いしております。
近日中にQRコード決済導入いたしますので、その際はまたお伝え致します。
対応が遅くなっており大変申し訳ありません!
遠方の方は今のところ銀行お振込み、お願いしております。
商品と一緒にお振込先を明記した納品書添付しております。
そちらまでご入金下さい。大体10日以内程度でOKです。お手数おかけして、本当に申し訳ありません!
最近はネットバンキングでご入金頂く方が多いですが・・・。
以上が、ヌメ革ご購入の際の流れです。
と、一方的につらつらと長くお伝えしてごめんなさい!!
こちらの内容、「お知らせ」、にも載せておきますが、
他、不明点などありましたらメールにていつでもお問い合わせ下さい。
日々加工の業務は多いのですが、今のところまだ大丈夫です・・・。
忙しい、時間ないとか言い訳になるので、私をバシバシ使って頂ければ幸いです!
それでは。
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革に会う、ということを小さく作る。

みなさんこんにちは。
職業柄様々な方から、写真や画像を見せて頂き、
「どういう革(本革?合成皮革?)で製品の価格に見合ったものなのでしょうか?」
「写真と同じ革はいつも買うことができるの?」
というようなご相談を受けることがあります。
私の拙い知識と経験で分かる範囲のお話はできます。是非させて頂きます。
でも、そのものを前に一緒に見て、触って、お互いにその革を
経験することに勝るものは、やはりありません。
写真はランドセルサンプル(キャメル色)の革、
栃木レザーの素の革です。
もったいない気がすごくするのですが、お客さんが写真や画像だけの
ランドセルでは分からないので、ランドセルになる革の一部を裁断して
サンプルシートを作成して、触って頂き、見て頂きます。
実際目にする色、触感、匂い、そこから感じる、身に着けた時のイメージ
で、「よし、オーダーしよう!」となるわけです。
サンプル裁断って地味な作業ですが、
個人的には、そういうリアル体験の橋渡しをしている感覚なので、
責任あるお仕事を頂いて本当に有り難いことです。
下の写真の栃木レザーは、当社がメインで扱う革で、洗いが入っていない
まだ色々なものが革に含まれる自然の皮にかなり近い武骨な革です。
一旦命が止まったはずなのに、
また、新しくそこから革新が起こって、革が始まっている・・・。凄い。
そういう革を目の当たりにして、「これで何か作ろう。」
と、感じて下さる方がいると本当に有り難く思います。
自分は単にその繋ぎ目に過ぎませんから、コツコツと繋ぎ目が
一個でも増えるようにするしかありません。
そして、いつも革漉きで当社をご利用頂くお客様へ。
色々な革をお預かりさせて頂き本当にありがとうございます。
大変勉強になります。
革をお預かりすると、大切なお子様をお預かりする緊張感みたいなものを感じますが、
そのお子様(革)が、難しい場合、「このくらいの誤差(ブレ)ならいいですよ。」
と言って下さる慈悲深さに、いつも救われます・・・。
革とお客様との出会いに感謝しつつ、
日々精進致します。
それでは。
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ランドセル革のサンプル作成に日々取り組んでいます。

みなさんこんにちは。
今日も革を切っています。
革は、半裁、クロップ等、1/2、1頭分くらいの大きさの革で届く為、このままでは大きすぎて裁断に手間がかかります。
なので、まずは革包丁で粗断ち、といって大体半分くらいにカットします。
作成するパーツによって切る切らないはありますますが、今回はサンプル用の小さい革なので、
まずは半分に切っていきます。
どんどん切ります。
朝からやると、革を切る音がザック、ズーって耳に残ります。
革包丁がないと厚い革、3ミリ等の革の手断ち一発断ちは困難です。そして包丁も研ぐ必要があります。
革断ち用に、以前から色々な道具を試しています。また良いものがありましたら紹介致します。
切ったらプレスで裁断。
たくさんの方が革を触って、ランドセルの色、質感を感じられますように!
VRとかで革を体感する時代が来るまではやります。
無駄に使う革はとにかく減らしたい。そんな思いですが、写真だけではどうしても分かりにくい。
というのが、革の面白いところ。
人付き合いと同じかな。
それでは。
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分厚くて、強いヌメ革をお探しの方は松本皮革有限会社までどうぞ。

皆さんこんにちは。
タイトルのまんまですが、当社が強い分野はこういったワイルド、へヴィーな革を
加工している工場だというところです。
じゃあ厚い革の場合、実際の革の原厚はどのくらいなの?といえば、5~8ミリ程度の革を扱っています。
厚い革をお探しの方、厚いのはいいけど、そのまんまじゃ使えない、という方、ご相談頂ければ
何かお手伝い致します。
こういった革は、スポーツ用品、工具の部品、刃物関連の製品等、強度や耐久性が必要な製品に使用されます。
繊維がギュッと詰まった固い革を特に選んで加工致します。
革を巻くとき「ギュー」と革が鳴きます。そんな革が当社には多いのです。
かなり重く、ワイルドな為、担ぐと牛の力みたいなものが伝わってきます。
原皮(なめす前の生皮)は、大体10ミリは超える厚さだということをタンナーさんから聞きました。
それを扱うことは、かなりの重労働だということが分かります。
厚さだけでなく、鞣す前はまだ皮に色々なものが含まれているし、
その後の鞣し工程でも、革が水分を含んでいるとかなり重いでしょう。
それを考えると、こういった厚い革も軽く感じます。不思議です。
牛の革は、鞄や靴、財布にももちろん使われますが、
もっと色々な使われ方で、人間を守っていたりするもんです。
なので、私の中の認識としては、
革は、強く優しく包むもの。守ってくれるもの。
気づいたら側にあるもの、です。
そういう風に自分もなれたらいいなあ、と革を漉きながら思いました。
では!
