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黒い革と赤い革。


みなさんこんにちは。
ランドセルのカラーバリエーションは星の数になりましたが、
私が子供の頃は、赤、黒、紺くらいしか色はありませんでした。
今はたくさんから選べて楽しいですが、
選ぶのはまた大変なのかなー、と個人的には感じています。
今の時代みんな忙しい人が多いし、選択肢が多いって、
決めていくのに時間がかかってそれはそれで大変かもしれません。
写真は、ランドセル用の革です。
こうやって見ると、なんだかレトロな色にも感じますが、
当社のような丘染めの革も逆に新鮮かもしれません。
丘染めの場合、床面の素朴さが残ります。
そこが革らしいところ。
ただ、経年変化はないです。が、雨には強いです。
が、雨が多いと乾きが遅いので、染革はタイミングが難しい。
季節の変わり目は、悩ましいところです・・・。
それでは!
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姫路産ヌメ革に癒されたい方の為に、少しでも革をお分けいたします。

皆さんこんにちは!
写真は当社で、信頼あるタンナーさんからいつも仕入れさせて頂く姫路産のヌメ革です。
兵庫県姫路市は国内の皮革産業を支える一大地域です。
たくさんのタンナーさんがいる地域なので、そこで生産された革は「姫路の革」という
ことになります。
当社が信頼する姫路のタンナーさんは、しっかり積み上げたデータで機器を
操作、温度管理し、鞣し剤を使用、たくさんの工程を経て革を製造されています。
人の熱意、技、体力、科学的検証の積みあげに私はただただリスペクトするだけです。
とにかく、それを欲しい方にしっかり届ける、ことしか私にはできませんが。
実は私、子供の頃、ちょっとおこられそうな話ですが、
この革の上で寝そべったりしていました。
横になると少しひんやりして、でも人肌感があって、寝そうになっていました。
ヌメってなんか癒されるんですよね・・・。
で、最初のこの色から、キャメル色に経年変化した革をお探しの方も当社までおみえになります。
基本日焼けした革は、染めて使うのですが、そのままご使用をご希望の方には、
そういう経年変化した革も少し用意していく予定です。
とにかく、半裁は多すぎるので、革を見て必要な大きさで、作りやすい厚さに加工して、
お渡しするようにしております。
先日、「触るだけ」、という目的で、少しだけ購入された方がいました。
確かに撫でていると、心が落ち着くような。
いつも革に接して仕事をしていると意識しないのですが、
セラピーの効果もあるのでしょうか。
お客様の視点にはいつも勉強させて頂きます。
革の良さを教えてもらっています。
いつも本当にありがとうございます!
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床革の使い方として、とにかく「作る」という行為を目的として。

こんにちは皆様。
写真は、わたくしが、床革で作成してみたブックカバーです。
お恥ずかしい出来ですが、床革をどうしても有効活用してみたくやってみました。
無謀にも、床革の染料染め。
当然ながら、どっちの面から染めていっても色が染みます。
にじみます。色が。
そりゃそうです。
床革って、むき出しの繊維質のシートなので、まあ、普通の布きれに色を入れているのと同じです。
が、面白いくらいににじむので、両面からトントン色を叩きまくっていきました。
あんまりやり過ぎて、かなり濃くなってしまいましたが。
上手で、センスの良い方なら、薄く爽やかな感じになるのでしょうか。
で、まあ最終的にトコノール(という革の毛羽立ちを抑えるための、糊みたいなもの)を塗って
ガラスでちょっと磨いて終わりにしました・・・。
どうして思い立ったのかというと、
床革は、染料で染めた場合、当然色が強くにじみますが、布ほどはにじみ過ぎず、
時間はかかりますが、
①両面から色を入れて様子を見て乾かす、ということを厚みのある革ならそこそこじっくりやれる。
②切ったり、縫ったりが吟面付きの革より、容易。
だから、です。ユックリ、ユルイ気分でやりました。
製品にするのは、クオリティー、品質保持、という観点から、向いていない素材です。
でも、自分が作った、自分使い(普段使い)の様なものなら?
また、かっこいいとか、上手く作るということが目的ではなく、
作ることで、心を落ち着ける。
作ることで、体(手や思考)の機能を改善、維持する。
ということを目指すなら、柔らかい素材としてどうだろう?
ということで、やってみました。
普段使い用の物を気楽に作る素材。
スケッチブックのような感覚で使える素材。
塗ったり、描いたり、切ったりが容易な素材。
麻みたいなイメージの素材、動物性ですが。
それを使って、心や体をリラックスさせる。
そういう目的で、クラフト素材として提供できないか、考えています。
もちろん吟革でも癒されます。その生地の滑らかさは一種の魔力さえ感じます。が、いい生地で、高価であればあるほど、作るときは緊張や気合いが入ってしまいます・・・。
私も職人40年の社長も、お客様が本気で良い製品を作るために当社に加工を託して下さった素材の場合は、真剣勝負のプレッシャーになり、血圧に影響します(本当に)。
が、床革は、「多少失敗してもいいや、変化を楽しもう」
というリラックスした気分で取り組めました。
まるで箸休めですね。
出来たものは人にお渡ししませんが、作っている時間は自分にとっては、なんかいい時間だなーと思いました。
自己満足かもしれませんが、
自分が食べるだけのごはんを無心にちょっとだけ作って、
只、少しおなかいっぱいになる、
みたいな感じ。
革を見たり触ったりしていると、なんかそういう
ニュートラルな気持ちになるのは、私だけでしょうか。
と、いうか、本当は仕事をする際そうやって力まない境地まで行くのが重要なのでしょうか。
ふと、まるで空気を吸うように仕事している社長の姿を見て、
自分はまだまだだな、と感じました・・・。
では!
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ベルト裁断もしております。

みなさんこんにちは。
先日おみえになられたお客様から「ベルトも裁断できるのですか?」
とのお問い合わせを頂きました。
HPには掲載しているのですが、まだまだ、当社ができることを皆さんにお伝えできていないのだと痛感させられました。
以前にもこちらのブログでベルト裁断の様子を少しご紹介したのですが、
実際の料金等については触れていませんでした。
HPの注文、問い合わせページにも掲載していますが、再度こちらで整理して紹介させて頂きます。
・革ベルト、革紐は幅3ミリ~裁断しております。
・1ミリ単位で幅のご指定可能です。
・細めで20~30ミリ、太めで30~40ミリのご依頼が多いです。
・革質によって(柔らかい革等)当社ベルト裁断機で対応できない場合もあります。ご相談下さい。
・ベルト裁断は、革の繊維の方向から強度を検討して、通常、生物の背中に沿っての裁断をおすすめしています。
・牛半裁革の場合、縦80~100センチ、横150~200センチが大体のサイズです。
・背中に沿って裁断すると、例えば長さ100~130センチなどの革ベルト、革テープが幅3センチの場合、半裁革で20~30本裁断できます。
・裁断費用は基本1本200円~です。
・裁断機は40センチ幅くらいの機械です。基本は同一サイズベルト5本以上位からの裁断でお願いしていますが、皆様のリクエストにお答えしていきたいので、ご相談頂けましたら、融通きかせます。
・同一サイズの場合10本以上なら一本100円の料金になります。裁断時、機器のサイズ調整が不要のためです。
・革持ち込みはOKです。
と、ここまで書きましたが、そもそも、そんなにたくさん裁断しても使用できないかと思いますので、今後、当社でも色々なサイズで革をテープ状に裁断して、必要な方に、必要な量でご提供していきます。
宜しくお願い致します。

