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栃木レザーは革の素顔が見える。

こんにちは。

 

今日も厚い革を漉きました。

 

お預かりさせて頂くクラフト用の繊細な革はもちろん加工するのですが。

当社では、こういう荒々しい革を多く加工しています。

 

栃木の革も色々ありますが、私は個人的には、こういう生々しい革が結構好きです。

 

ただ、こういった素の状態のヌメ革は、牛が生きてた時の

表情がそのまま残っています。

またヌメは、汚れ、キズがいとも簡単につきます。

 

工業用ならあまり問題ないのですが、こういう個性的な革を利用して

クラフトされる場合、革生地のキズ、シワ、血筋、などを楽しむという

感覚が必要になります。それは作るときも使うときも同じだと思います。

 

革の生き様を愛でる感じ。

 

生き物が生きていた時の動き、立体感、個体の歴史がしっかり革に残っています。

だから、栃木レザーからは色々な想像をかきたてられます。

 

若くてすっきりしたしなやかな革もいいけど、

年季の入った固いすっぴんをいつもありがとうございます。

タンナーさんに感謝致します。

 

それでは!