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雨の日は革にアイロン・型押しがしやすい。

こんにちはみなさん。

 

季節の変わり目、雨の多い日が続きますね。

雨の日は、革が湿気を含みます。

 

そんな時はアイロンです。型押しです。

 

ヌメ革は可塑性があります。湿気によって水分を含んだ革は素直に形を変えてくれます。

また、しっかり金型の跡が入ります。

通常、「アジをする」といって、革に水分をスプレーガンで吹き付けてから

アイロン、型押しをします。

 

アジはしましたが、今日は水吹きは少な目です。

 

一枚目写真は革のシワがなくなるよう、アイロンに入れているところです。

二枚目写真、鉄のロールが革生地の載った板を押し上げ、金型の鉄板に押し付けるところです。

年季の入った機械です。

 

湿度が高い日だった為か、

キレイに革がピンとしました。

また、型押しも上手くいきました。

 

自然素材を加工する際、気温や湿度を考慮するのは基本です。

 

最近はヌメで、立体成型、絞り、カービング、ネーム入れ等される方、多いです。

クラフターの方はその辺りの天候も、考慮して良いものをお作りになられています。

 

古い機械ですが、こんなアイロンもありますので、

革生地をきれいにのばしたい方は、お手伝いできます!

只、機械は温度を高くしてから使用しますので、

もしご希望の際は、お問い合わせくださいね。

 

それでは!